こんにちは!今日は英語の記号についてお話ししたいと思います。英語の記号は日本語とは違って、読み方や使い方が多様です。
例えば、@は「アットマーク」と読みますが、メールアドレスでは「アット」と省略されたり、SNSでは「メンション」と呼ばれたりします。
また、#は「ハッシュタグ」として有名ですが、音楽では「シャープ」、数学では「ナンバー」などと読まれます。
こうした記号の意味や用途を知っておくと、英語のコミュニケーションがスムーズになりますよね。
そこで、今回は英語圏で最も使われる記号の一覧を作ってみました。それぞれの記号の読み方と使い方を簡単に紹介しますので、参考にしてくださいね。
英語圏の記号
@: アットマーク
- メールアドレスやSNSでユーザー名とドメイン名をつなぐ記号です。
例:taro@example.com, @taro
- SNSでは他のユーザーにメッセージを送るときに使います。
例:@taro こんにちは!
#: ハッシュタグ
- SNSでトピックやキーワードを表す記号です。
例:#英語, #旅行
- 音楽ではシャープと呼ばれ、半音上げることを示します。
例:C#
- 数学ではナンバーや番号と呼ばれ、順序や識別を表します。
例:#1, #A
$: ドル
- アメリカやカナダなどの通貨単位を表す記号です。
例:$100, $5.99
- プログラミング言語では変数や特殊文字を表す記号です。
例:$name, $n
%: パーセント
- 割合や比率を表す記号です。例:50%, 3%
- プログラミング言語では剰余や文字列フォーマットを表す記号です。
例:10%3, "Hello %s" % name
&: アンパサンド
- andやetの略記として使われる記号です。
例:Tom & Jerry, R&D
- プログラミング言語では論理和やビット演算を表す記号です。
例:True & False, x & y
以上のように一度は目にした事がある記号がありますね。
この他にも文末につける英語記号、文中につける英語記号、様々な括弧記号について紹介したいと思います。英語の文章を書くときには、これらの記号を正しく使うことが大切です。では、早速見ていきましょう。
文末につける英語記号
英語の文末には、主に3種類の記号が使われます。それは、ピリオド(.)、疑問符(?)、感嘆符(!)です。これらの記号は、文の種類や意図を表します。
ピリオド(.)
ピリオド(.)は、陳述文や命令文などの普通の文の終わりに付けます。例えば、
I like cats. 私は猫が好きです。
Please close the door. ドアを閉めてください。
などです。
疑問符(?)
疑問符(?)は、疑問文や質問文の終わりに付けます。例えば、
What time is it? 今何時ですか?
Do you like dogs? あなたは犬が好きですか?
などです。
感嘆符(!)
感嘆符(!)は、感嘆文や驚き・喜び・怒りなどの感情を表す文の終わりに付けます。例えば、
Wow! That's amazing! わあ!すごいね!
I'm so happy! とても嬉しい!
Stop it! やめて!
などです。
文中につける英語記号
英語の文中にも、様々な記号が使われます。ここでは、代表的なものをいくつか紹介します。
感嘆符(!)
感嘆符(!)は、文章を区切ったり、追加情報や補足情報を入れたりするときに使います。例えば、
She is smart, kind, and beautiful. 彼女は賢くて優しくて美しいです。
My brother, who lives in Tokyo, is a doctor. 東京に住んでいる兄は医者です。
などです。
コロン(:)
コロン(:)は、説明や定義、列挙などを導くときに使います。例えば、
There are three colors in the flag: red, white, and blue. 旗には3色あります:赤と白と青。
He said: "I'm sorry." 彼は言った:「ごめんなさい」
などです。
セミコロン(;)
セミコロン(;)は、関連性のある2つの節や文をつなぐときに使います。例えば、
She loves reading; he prefers watching movies. 彼女は読書が好きだ;彼は映画鑑賞が好きだ。
Some people like coffee; others like tea. 人によってはコーヒーが好きだ;他の人は紅茶が好きだ。
などです。
ダッシュ(-)
ダッシュ(-)は、強調したい部分や対比したい部分を際立たせるときに使います。例えば、
He is a good friend - always there for me. 彼は良い友達だ - いつも私のそばにいてくれる。
You can do it - or you can give up. あなたはできる - あるいは諦める。
などです。
様々な括弧記号
英語では、様々な括弧記号が使われます。ここでは、代表的なものを紹介します。
丸括弧(())
丸括弧(())は、補足情報や注釈を入れるときに使います。例えば、
He was born in 1990 (the same year as me). 彼は1990年生まれだ(私と同じ年だ)。
The answer is 42 (according to the book). 答えは42だ(本によると)。
などです。
角括弧([])
角括弧([])は、引用文の中で元の文章と異なる部分や省略された部分を示すときに使います。例えば、
She said, "I [love] him very much." 彼女は言った、「私は彼を[愛して]いる」
The original text was "He went to the [store] and bought some [milk]." 元の文章は「彼は[店]に行って[牛乳]を買った」というものだった。
などです。
波括弧({})
波括弧({})は、数学やプログラミングなどで集合や範囲を示すときに使います。例えば、
{x | x > 0} means the set of all positive numbers. {x | x > 0} は正の数全体の集合を意味する。
if (x == 0) {return 1;} else {return x;} はxが0なら1を返し、そうでなければxを返すというプログラムコードだ。
などです。
以上が、文末につける英語記号、文中につける英語記号、様々な括弧記号についての紹介でした。
これらの記号を正しく使うことで、英語の文章がより明確で読みやすくなります。
ぜひ覚えておいてくださいね。