こんにちは!今日は英語のイディオムについてお話ししたいと思います。
イディオムとは、文字通りに訳すと意味がわからないけど、ネイティブスピーカーにとっては普通に使われる表現のことです。
日本でも慣用句が使われていますよね。「猫の手も借りたい」とか「目から鱗が落ちた」とか、そういう感じです。
英語にもたくさんのイディオムがありますが、今回は「ahead of time」というイディオムを解説してみましょう。
イディオム AHEAD OF TIME
「ahead of time」というイディオムは、「前もって」という意味です。
例えば、「もし国際線を利用するなら空港には2~3時間前もって到着しておくように」と言いたいときは、
「Be sure to arrive at the airport two to three hours ahead of time if you are going to take an international flight.」と言えます。
「有給が欲しければ、直前ではなく、前もって私に申請しておくようにしてください」と言いたいときは、
「If you want time off, make sure you tell me ahead of time instead of leaving it to the last minute.」と言えます。
このイディオムの由来は、「時間の先に」という直訳から来ています。
「Ahead」は「先に」という意味で、「of time」は「時間の」という意味です。
つまり、「時間の先に準備する」ということで、「前もって」というニュアンスになります。
他にも、「Go ahead」は「お先にどうぞ」 や「始めてください」 という意味で使われますね。
このイディオムを使うと、英語の会話がより自然でスムーズになりますよ。ぜひ覚えてみてくださいね!
イディオム AHEAD OF TIME まとめ
【英語】
AHEAD OF TIME
【和訳】
前もって
【例文】
例文1
Be sure to arrive at the airport two to three hours ahead of time if you are going to take an intenational flight.
(もし国際線を利用するなら空港には2~3時間前もって到着しておくように)
例文2
If you want time off, make sure you tell me ahead of time instead of leaving it to the last minute.
(有給が欲しければ、直前ではなく、前もって私に申請しておくようにしてください)
【豆知識と所感】
"Ahead"は「先に」という意味で"of time"「時間の」と意味が取れます。
直訳すれば「時間の先に」となり、「前もって」という意味も理解が早いと思います。
Go Aheadは「お先にどうぞ」ですね。
Ahead=「先」とTime=「時」の組合せでAhead of Timeと使います。
私もこのサイトを作る時はどうしても"Ahead of Time"が出来ず、投稿が遅くなってしまう事もあります。
そんな時、上司から"You should prepare ahead of time."(前もって準備しておくように) なんて言われてしまいましたとさ。