こんにちは!今日はイディオムについてお話ししたいと思います。
イディオムとは、文字通りに解釈すると意味が通じないが、ある文化や言語圏で共通に使われる表現のことです。
例えば、「Dress up」というイディオムを知っていますか?これは、「仮装する」という意味ですが、もともとは「正装する」という意味でした。
では、なぜこのような変化が起こったのでしょうか?
イディオム DRESS UP 由来
実は、「Dress up」のイディオムは、ハロウィンの影響を受けたものです。
ハロウィンとは、10月31日に欧米で行われる祭りで、子供たちがお化けや魔女などに仮装してお菓子をもらいに行く習慣があります。
この祭りは、アメリカから日本にも広まりましたが、日本では大人たちも仮装して楽しむことが多くなりました。
そのため、「Dress up」は、「仮装する」という意味に変化したのです。
イディオムは、言語や文化の変化によって意味が変わることがあります。
イディオムを学ぶことは、英語だけでなく、異文化理解にも役立ちます。イディオムに興味がある方は、ぜひ他の例も調べてみてくださいね!
イディオム DRESS UP まとめ
【英語】
DRESS UP
【和訳】
着飾る、盛装する、仮装する
【例文】
You don't need to dress up. It's not that kind of party.
着飾る必要はないんです。そういうパーティーではないんですよ。
【豆知識と所感】
私個人的な話です。
シンガポールに出張で行ったときの夕食会上が「ホテル」だったのですが、Tシャツに短パンとサンダルという凄いラフな格好でした。
幸いなのかそのホテルはドレスコードが必要無かったので、入る事はできましたが、さすがにもうちょっとマシにDress upすれば良かったと後悔しました。