イディオム(慣用句)

イディオム解説 - DOWN TO THE WIRE - 最後の最後まで、ぎりぎりまで

こんにちは、皆さん!今日は、英語のイディオム「DOWN TO THE WIRE」についてお話ししたいと思います。

このイディオムは、何かが最後の瞬間まで決まらないときに使われます。

では早速例文を見てみましょう。

イディオム DOWN TO THE WIRE 例文

例えば、試合やレースや選挙などで、勝者がぎりぎりまでわからないときに、「It was down to the wire.」と言えます。

「She finished her essay just down to the wire.」「彼女はエッセイをぎりぎりで仕上げた」
「This project is going down to the wire.」「このプロジェクトはぎりぎりまでかかるだろう」

由来は?

このイディオムの由来は、競馬に関係しています。

昔の競馬場では、ゴールラインに細いワイヤーが張られていて、それを越えた馬が勝者となりました。

つまり、「down to the wire」とは、「ワイヤーまで」という意味です。

このイディオムを使うときは、通常過去形で使いますが、未来形や現在形で使うこともあります。

「DOWN TO THE WIRE」は、日本語では「土壇場」「ぎりぎり」「千鳥足」などと訳すことができますが、文脈によって変わることもあります。このイディオムを覚えて、英語の会話を楽しみましょう!

 

イディオム DOWN TO THE WIRE まとめ

【英語】
DOWN TO THE WIRE

【和訳】
期限が迫って、最後の最後まで、ぎりぎりまで

【例文】
We're down to the wire now. The final draft has to be submitted by tomorrow morning.
いよいよ大詰めだ。最終原稿は明日の朝までに提出しなければならない。

【豆知識と所感】
新聞や雑誌、漫画など入稿があるお仕事は大変だと思います。
無理くり間に合わせていく事も多々あるかと思います。
私はこのサイトを運営しているのですが、締め切りは無く、自分との戦いです。

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