イディオム(慣用句)

イディオム解説 - BROWN NOSE - ごまをする

こんにちは。今日は「brown nose」というイディオムについてお話しします。

「brown nose」は直訳すると「茶色の鼻」ですが、実は「ごまをする」という意味があります。このイディオムの由来は、犬が主人に愛情を示すために鼻を主人のお尻にこすりつける様子から来ていると言われています。そのため、鼻が茶色くなるというわけです。

では、このイディオムはどのように使うのでしょうか。例文を交えてみてみましょう。

イディオム BROWN NOSE

例えば、上司や先生などにへつらって自分の立場を良くしようとする人を「brown nose」と呼ぶことができます。また、「brown-nose」という動詞もあります。これは「ごまをする」という意味で使われます。

さっそく例文を見てみましょう。

- He is a brown nose. He always compliments the boss on his tie.(彼はごまおやじだ。いつも上司のネクタイを褒めている。)
- She is brown-nosing the teacher to get a good grade.(彼女は成績を良くするために先生にごまをしている。)

このように、「brown nose」や「brown-nose」はあまり良い印象を与えないイディオムです。相手に失礼にならないように注意して使いましょう。

イディオム BROWN NOSE まとめ

【英語】
BROWN NOSE

【和訳】
ごまをする

【例文】
Jim has been brown nosing the boss for years. How do you think he got that promotion?
ジムは何年も前からボスの顔色をうかがっていた。彼がどうやって昇進したと思ってるんだ?

【豆知識と所感】
これは日本でもよくつかわれる「出世の為にごまをする」人はいるのではないでしょうか。
Brown noseって直訳すれば「茶色の鼻」ですが、イディオムで覚えておけば大丈夫ですね。

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