イディオム(慣用句)

イディオム解説 - BRAIN DRAIN - 頭脳流出

こんにちは!今日は英語のイディオム「brain drain」について解説します。
このイディオムは、高度な教育や技能を持つ人々が自分の国や地域を離れて、より良い経済状況や生活環境のある他の国や地域に移住することを表します。
例えば、「brain drain」は、開発途上国から先進国への人材流出や、地方から都市への人口移動などに使われます。
このイディオムは、脳(brain)が流出(drain)するというイメージから来ています。

「brain drain」の反対は「brain gain」と言います。
これは、高度な教育や技能を持つ人々が自分の国や地域に戻ったり、他の国や地域から引き寄せられたりすることを表します。
例えば、「brain gain」は、先進国から開発途上国への人材還流や、都市から地方への人口移動などに使われます。
このイディオムは、脳(brain)が増える(gain)というイメージから来ています。

イディオム BRAIN DRAIN 例文

では、「brain drain」と「brain gain」を使った例文を見てみましょう。

- Many developing countries suffer from brain drain as their skilled workers migrate to developed countries for better opportunities.
(多くの開発途上国は、高度な教育や技能を持つ労働者がより良い機会を求めて先進国に移住するため、ブレーンドレインに苦しんでいる。)

- The government is trying to attract more foreign talent and create a brain gain for the country.
(政府は、より多くの外国人才を引き付けて、国のブレーンゲインを創出しようとしている。)

- She decided to move back to her hometown after living in the city for 10 years. She wanted to contribute to the brain gain of her rural community.
(彼女は10年間都会で暮らした後、故郷に戻ることにした。彼女は自分の地方社会のブレーンゲインに貢献したかった。)

以上が「brain drain」と「brain gain」の解説でした。このイディオムを覚えて、英語で話すときや書くときに使ってみましょう!

 

イディオム BRAIN DRAIN まとめ

【英語】
BRAIN DRAIN

【和訳】
頭脳流出

【例文】
The economic impacts of the country's brain drain are being felt especially hard in the oversea sector.
頭脳流出による経済への影響は、特に海外部門で強く出ている。

【豆知識と所感】
頭脳流出=人材の流出という事を指しますので、Brain drainは非常に大変な事態になっている事が想像できます。
本当に自分の頭脳が流出していたら、大変な事ですよね。 それに匹敵するような大変さを表しています。

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