イディオム(慣用句)

イディオム解説 - BITE INTO - ~に影響を与える

こんにちは、イディオム解説のコーナーです。

今回は「BITE INTO」というイディオムについて見ていきましょう。

イディオム BITE INTO 例文

このイディオムは直訳すると「~にかみつく」という意味ですが、実際には「~に影響を与える」「~を減らす」「~に手を出す」などの意味で使われます。

例えば、
- The high inflation is biting into our savings. 高いインフレが私たちの貯金に影響を与えている。
- He bit into a juicy apple. 彼はジューシーなりんごにかみついた。
- Don't bite into more than you can chew. 自分の能力以上のことに手を出さないで。

由来は?

このイディオムの由来は、犬や狼などの動物が獲物や敵にかみついて傷つけたり、食べたりする様子から来ています。人間もかみつくことで何かを減らしたり、手に入れたりすることができるということから、このイディオムが生まれました。

このように、BITE INTOは様々な文脈で使われる便利なイディオムです。

覚えておくと役立つでしょう。それでは今回はこれで終わります。次回もお楽しみに!

 

イディオム BITE INTO まとめ

【英語】
BITE INTO

【和訳】
~に影響を与える ・ ~を減らす

【例文】
The taxes here are really biting into our profits. Perhaps we should think about moving our operations to someplace cheaper.
この国の税金は、私たちの利益を圧迫しているのです。もっと安いところに移転することを考えなければならないかもしれません。

【豆知識と所感】
Bite intoは「~に影響を与える」「~を減らす」という意味ですが、知り合いの会社でも無駄な作業を行う事で利益が出にくい体質になっているという話を聞きました。
まさに "Their lazy no good work really bite into their profits."ですね。

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